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粘膜免疫の指標の一つに「IgA抗体」と呼ばれる物質があります。この「IgA抗体」は、主に、喉の表面、腸の内側、気管支の内側などの粘膜表面に存在し、第1の免疫隊として外からの病原体にくっつき、体内への侵入を防ぐ働きをもつものと、第2の免疫隊として、主に血液の中に存在し体内に侵入してきた病原体を無力化するよう働きをもつものがあります。 本検査では、唾液中に含まれるIgA抗体の総量を測定しています。
バリアチェックでは、粘膜免疫として働く、唾液中のIgA(アイジーエー)抗体量を測定し、IgAと関連のある生活習慣についてのコメントと一緒に結果をお返しします。免疫機能の維持向上につながる生活習慣の改善にお役立てください。
※測定項目・結果は免疫検査/IgA検査ともに共通です。